ほめることでやる気を引き出し、ワンランク上の志望校合格を目指す

自立学習指導とは、読むことや考えることが苦手で、集中力が持続できない最近の子供達に対して、自主的に粘り強く学習に取り組める姿勢(＝自ら学ぶ力をつける)を育てる学習指導法です。
通常の教師主導型の一斉指導では、教材準備や進み具合の関係で、一人一人の理解力や学習ペースに応じた学習指導が難しく、平均的・画一的な授業内容になってしまいます。ですから、理解力の早い子供は授業をもて余し、逆に学習力の不足した子供は授業について行けないようになります。さらに、子供達は受け身になりがちで、「与えられて、させられて勉強する」というように、自分から進んでやろうとする意欲や自主性が育ちにくい問題点と、分ったつもりになっているだけで実際は理解していなかった場合が数多くあります。

一人ひとりの個性は千差万別です。理解力も学習力も学習速度も一人ひとり違います。
IS進学セミナーの自立学習指導は、学年枠に関係なく、一人ひとりの習熟度に応じた学習をするところから始まります。意欲や学習能力の高い生徒はどんどん先に進んで学習できますし、逆に理解が不足している生徒は単元や学年を戻ってつまずいている箇所から学習します。

自立学習指導では、最初に教科書を読むことと参考書や辞書の調べ方・ノートの書き方、そして漢字や単語や語句を覚えるためには何回も書いて練習することなどを徹底して指導していきます。子供達が問題をしっかり読んで、自分で考えてみる姿勢ができるように私たちが一緒になって調べ方・書き方・覚え方などの"勉強の仕方"を教えていきます。安易に答えを教えるのでなく、まず自分で調べて考えてから質問できるように指導していきます。
今まで自分の頭を使って考えることに慣れていない子供達は、最初のうちはとても面倒くさがります。しかし、2ヶ月・3ヶ月と頑張って自立学習に取り組む習慣ができると、ある時自分で頑張って答えを出すことができた喜び(＝わかった！)を体験することとなります。
そして、ついに自分で答えを出した生徒は、それが自信になり、勉強にやる気が出てきて意欲的に取り組むようになります。成績も目に見えて伸び出します。
自分から努力して分かったというのと、ただ教えてもらって分かった気分になるのとは大きく違います。だから、勉強がおもしろくなり、自主的に学習するようになるのです。

また、自立学習を可能とするために、類題パターン問題・錬成問題・フィードバック問題・入試問題・一問一答問題・要点確認問題などの膨大な問題や解説をパソコンにデータベース化しています。だから、ひとり一人の学習レベルと理解力に応じた問題を瞬時にその場で何度でも作成できるのです。